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軋む空気の流れに沿って サビと弦を震わせば 
六畳間の悲しみだって理念でもって宙を舞う  
                                          
言葉の海に深く潜って 君の姿探せば
後ろめたい僕が映って 余白の元息をする

嗚呼、連なるビートがきっと
否応無しに誘い出して
塞いだ日々を震わせる

ウタウタイは夢を見る 世界の端より君の元へ
繋ぎたいよ 繋ぎたい
歪んだ想いでも 苦しみの光を

歪むビートの聴こえによって 集う灯り震わせば
機械的な日々が巡って 追われるたび今を知る

ウタウタイは夢を見る時代の端より 君の元へ
刻みたいよ 刻みたい
行き詰まる世界を すり減らす命を

声を挙げた 演者の夢は微睡みか
あるいは今か
その声がまだ響くなら 選り好み
日々を行こう

ウタウタイは夢を見る 世界の端より君の元へ
繋ぎたいよ 繋ぎたい
歪んだ想いでも

 

ウタウタイは夢を見る時代の端より 君の元へ

刻みたいよ 刻みたい

行き詰まる世界を すり減らす命を
 

ウタウタイ

作詞作曲/平野純輔

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